五箇山と『羽馬家』の塩硝史をたずねて

五箇山と『羽馬家』の塩硝史をたずねて
~世界遺産『菅沼集落』『相倉集落』と旧家で本陣役を果たした『羽馬家』特別公開~
まち博2009南砺企画第3弾

職藝学院の上野幸夫教授の解説員としてお迎えし、五箇山合掌造りの歴史をさぐるツアーです。
上野教授は、宮城県のご出身で、文化財修復建築家です。富山県高岡市の国宝・瑞龍寺の復元工事監修されるなど日本のすばらしい建築物の保存に尽力され、職藝学院で主に文化財保存の技術を教えていらっしゃいます。
実は五箇山が世界遺産に認定される際、調査を行い、選考委員をご案内し建造物のすばらしさを解説された方でいらっしゃいます。

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『菅沼集落』『相倉集落』は何回か訪れていたのですが、建物の構造や元祖の合掌造りの解説を受け集落の場所や配置のひとつひとつに意味があることを知りました。

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羽馬家は、現在一般公開されていない合掌造りです。
(外観は瓦屋根が見えて、最初はここが本陣役を務めたお宅?と思いましたが・・・)

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上野先生の解説にて、造りの素晴らしさと贅沢さを感じることができました。
柱や梁は檜を使い、ところどころに杢目を合わせた継ぎ木でデザインが施されていました。
倹約令に反して豪華な造りをしていたのですが、検査をのがれるため、
ぜいたくだと判断される檜の柱や梁、違い棚などは、なんと木製のカバーがされています!
仏壇は、南砺地域で一番大きいといわれるなんと、サイズは、500ダイ(台?)。
(普通のお宅では、200ダイでもかなり大きいとされています。)
お宝もすばらしく、徳川慶喜の書状や、蓮如上人の年代物の掛け軸などなど、博物館でお目にかかるような品物ばかりでした。

昼食は、地元のお野菜や岩魚を使った”郷土御膳”を合掌の里でいただきました。
焼きたての岩魚に山菜てんぷら、古代米入りごはんなど、里の料理を堪能。
地方付民謡(生演奏と踊り)が見事で、ぜいたくなひとときをすごしました。

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